転職
転職をついに決断しました。
今のご時世、就職難を伝えるニュースが飛び交っています。
そんな中での転職は色々不安が過りますが、会社をやめるのに最適なタイミングが訪れたので、それをきっかけに決断したといったところです。
今思えば、これまで働いてきた中で、常に転職という選択が私の頭の中に存在していたように思えます。
辛いときでも、この仕事をこなせば転職に有利になる…
やりたくないことでも、この仕事をやれば転職に有利になる…
そんなことを考え、自分の支えにしているところがありました。
『出世』という言葉を当てはめるべきの場所に『転職』という言葉で置き換えていた…。
たぶん、無意識のことだったと思います。
よく、最近の若いやつはひとつの職場に留まろうとせず、転職のことばかり考えている、などと言う方がいます。
私は、そういう話しを聞いても、何も考えず軽く聞き流してました。
私の世代は、物ごころついた頃に、バブルがはじけ、親からは不景気だから〜とよく聞かされ、テレビのニュースは暗い話題が多く、終身雇用の崩壊などと謳っていました。
なので、必然と将来に大きな不安を持ち、いろいろ保険をかけて置こうという考え方が自然と染みつき、より保険が強い方へと行動が流れていく…。
その結果、もし会社が倒産したり、もう続けられないなどと思ったときに最適となる保険を用意しておこうと考えているわけです。
その保険こそが、転職のときに有利になること、になると私はそう思っています。
今回、転職を決断した大きな理由のひとつのとしても、その保険を強めようとしたことがあげられます。
おそらく今の会社で派遣プログラマーをやっていても、成長しない、そう思えてしまったんです。
この決断が正しいのかわかりませんが、とりあえず前に進むしかありません。。
暗号化されたRARファイルの解読
暗号化されたRARファイルが、ハードディスクを整理していた途中に出てきました。
大したファイルじゃないのですがそれなりのファイルサイズだったので、圧縮して一応暗号化しておいたRARファイルです。
そしてそのRARファイルをいざ開こうとしたら、案の定パスワードを忘れてしまい、CRCエラーで解凍できないといった状況に。。
そのファイルがどうしても必要というわけでないので、それならそれでよかったのですが、解凍できるならできた方が良いので、少し抵抗してみました。
方法は、RARファイルの暗号化解読ツールを使い、考えられる文字列を総当たりでパスワード認証に投げていく、といった感じです。
その解読方法、、
今の高スペックのパソコンなら意外と何とかしてくれそうな気がしたのですが、やはり無理そうです。。
20時間、そのツールを動かして試みたパスワード認証の回数は約150000回。
一秒間に2回が平均レートです。
アルファベット小文字だけの合計26文字。
その組み合わせを1桁から行い、現在4桁の途中。
パスワードの桁数は4桁、5桁ではなく、もう少し長くしたことは覚えています。
といっても、何桁にしたかを正しく覚えていません。
もはや解読は絶望的のようです。
4桁目はとにかく、5桁目の全ての組み合わせを試すのに単純計算で2ヵ月以上かかってしまいますから。。
6桁、7桁となると・・・
辞書ファイルを使うという方法もあるようですが、それでも総当たりで解読できる可能性は現実的に極めて低いですね。
シルバーウイーク中のひとつの思い出ということで、素直に諦めます。。
そういえば、少し前に見たブラッティーマンデーというドラマで、主人公が暗号化されたファイルのパスワードを解読するシーンがあり、、
それも総当たりで行う方法をとっていたのですが、分散コンピューティングとかいって、世界中のパソコンのCPU資源を借りて一瞬で解読してました。
あの主人公はいったいいくつのパソコンにバックドアをしかけているというのでしょう。。
フリーランスというスタイル
ひとつの会社の社員として、派遣プログラマという形で様々な会社で働く、ということをやっているとフリーランスとして働いた方が良いのではないかという考えが自然と浮かんできます。
そうした方が、条件面についてもそうですが、自分のためにも良いのではないかと。
ほとんど通ったことのない自社に対して思い入れが持てるわけありませんし、感謝もさほどない…
それなのにいろいろな制約を受けながら働いていることに意味はあるのか、なんて考えがよぎってしまうんです。
それなら、フリーランスとして自分がやりたい仕事を自分で選んで、自分でいろいろなことを調整して働いた方が良い…
そんなことを最近本気で思ってます。
現にそういう考えで会社をやめていった先輩もたくさんいます。
ただ、今まで築いてきたものが会社をやめることで崩れ、新しいところでまた一から築かなくてはいけないと思うと決断を鈍らせます。
同期とよく飲みに行ったりしますし、そういったことが会社をやめることで今までみたいにはできなくなるのかなと。
しかし、不満ばかり抱えて毎日を過ごすことはあまりにも不毛であると思います。
一度その道を走ってみようかなと思ってます。
地上デジタルテレビをようやく購入しました。
プログラマとして働く以上、こういった機器は早めに手に入れておいた方が何かと良いと思ってはいたのですが、今のテレビで十分だったので、ずっと先延ばしにしていました。
しかし、値段がかなり安かったので、ついに決断した、といった感じです。
テレビの映りはものすごく良くなりました。
この要因は、テレビの性能の力なのか、地デジの力なのかよくわからないところではあるのですが、この前まで使っていたテレビとは全然違います。
画像が鮮明である、と言うのでしょうか。
うまく言葉で表現できませんが、とにかくキレイです。
夏休みということで、ヒット映画やドラマが毎日のように放送されてますので、ちょっとしたテレビに釘づけ状態になってます。
データ放送も便利です。
プロ野球中継を見るとき、選手情報がいつでも確認できて投球までの暇を潰せるところが気に入ってます。
この辺のことを友人などに少し自慢げに話したのですが、もうとっくに地デジに変えたと言う人がほとんどで、かなり時代遅れだった自分に気がつきます。
普及が遅れているとか言いますが、人の話を聞いてみると、案外そうでもないように思えます。
Google Chrome
Google Chrome(グーグル・クローム)を自宅のパソコンにインストールしてみました。
ブラウザはFireFoxかIE7を使っていたのですが、Gmailの読み込みのどうしようもない遅さに我慢できなくなって、Gmailを高速化できるというGoogle Chromeをインストールしてみたという経緯です。
ひとつのメールを開くまでに30秒ぐらいかかっているのではもはや使い物になりません。
インストール後、早速Google ChromeでGmailの画面を開いてみたのですが、文言どおりものすごく高速になってました。
あれだけ重たかったGmailがサクサク動きます。
ただ使い慣れていない分、操作感にまだかなり違和感があり、普通にネットサーフィンしたりホームページを更新するときはIE7の方を使ってしまいます。
それでもWebメールとしてGmailはよく使うのでかなり重宝してます。
もう少し使ってみて感覚をつかんできたらGoogle Chromeについてまた記事に書いてみようと思います。
それにしても、ブラウザが増えることはWebシステムの開発者にとっては痛いところでしょう。
試験も大変そうです。
私は、業務系のシステム開発がほとんどなので、その辺の点は良かったなと。
ブラウザどうしの互換性の問題はどうにかしてほしいものです。
デジタルデバイド
デジタルデバイドと呼ばれる問題がかなり前から懸念されています。
デジタルデバイドとは、『パソコン、インターネットなどの情報技術(IT)を使いこなせる者と使いこなせない者の間に生じる、待遇や貧富、機会の格差』のことです。
この問題が最近、顕著に表面化されてきたような気がします。
先日、ネットスーパーなるものを始めて利用しました。
ネットスーパーとは、その名のとおりネット上のスーパーのことで、ネットショッピングと同じ間隔で食材がネット上で購入できます。
配送時間も自分の好きな時間を選べ、私が利用したときはほぼ時間どおりに届けてくれました。
わざわざスーパーに足を運ぶ必要がないため、私のような一人暮らしの男にはものすごく便利なサービスです。
このサービスはイオンや西友といった大手スーパーが展開しており、価格、品揃えと申し分なかったです。
そのため、小さなスーパーは"距離"という物理的な武器もなくなってしまうため、簡単にのみこまれてしまうのではないでしょうか。
ITを活用したサービスは今後も増えていくのでしょう。
そのため、パソコンやインターネットを活用するスキルはもはやどの業界においてでも必須になってきている、と思えてなりません。
それらのスキルを得るには日商PC検定試験の勉強をするのが良いかもしれません。
プログラマの開発環境
プログラマという職についてから驚いたことのひとつとして、実際の開発現場でもフリーのツールをたくさん使っているということです。
プログラム開発環境やデータベース操作ツール、テキストファイルの比較ツール、ソースコードの行数カウントツール、更にはセキュリティソフトまでフリーで済ましてしまっている現場もありました。
プログラマになる前は、プロの現場ではいったいどんな風に開発しているのだろうと、非常に興味を持っていたのですが、ふたを開けてみるとものすごく普通で、むしろ学校の方が環境が整っているということに気がつき少し興醒めしたのを覚えています。
プログラマは、「ツールにはお金をかけない」という美学を持っている人が多いみたいですね。
特に末端のプログラマになるほどそういった美学は強いようです。
少し前に大手企業で派遣として、とあるソフト開発に携わっていたのですが、そのとき私や会社の先輩はCSEというデータベース操作ツールを使ってデータベースを操作していました。
それを見た大手企業の社員に、「オブジェクトブラウザ使いなよー」と少し鼻で笑われてしまいました。
そう言われたとき、私は「そうだよなー」とその人にバカにされていると知りながらもその意見に共感してしまったんですが、先輩はかなりムッとしたようで険悪な空気が漂ったのを覚えています。
今思えば、そのときの使用用途は、1ライセンス数万円もするようなツールは必要なくフリーのCSEでも十分事足りていて、そんなこと言われる筋合いはないと反発できる内容だったという見解にたどりつきます。
ただ、プロの開発現場でフリーのツールばかり使っている(使わされている)ことにその当時はかなり違和感を感じていたんです。
でも実際、フリーのツールを使い込んでいくと、大抵のことは十分それで事足りてしまうということに気づき始め、、
最近では私にも「ツールにはお金をかけない」という美学が芽生えてきたようです。
ただ、セキュリティソフトにはお金をかけたほうが良いと思いますが。。