転職

転職をついに決断しました。

今のご時世、就職難を伝えるニュースが飛び交っています。
そんな中での転職は色々不安が過りますが、会社をやめるのに最適なタイミングが訪れたので、それをきっかけに決断したといったところです。

今思えば、これまで働いてきた中で、常に転職という選択が私の頭の中に存在していたように思えます。
辛いときでも、この仕事をこなせば転職に有利になる…
やりたくないことでも、この仕事をやれば転職に有利になる…
そんなことを考え、自分の支えにしているところがありました。

『出世』という言葉を当てはめるべきの場所に『転職』という言葉で置き換えていた…。
たぶん、無意識のことだったと思います。

よく、最近の若いやつはひとつの職場に留まろうとせず、転職のことばかり考えている、などと言う方がいます。
私は、そういう話しを聞いても、何も考えず軽く聞き流してました。

私の世代は、物ごころついた頃に、バブルがはじけ、親からは不景気だから〜とよく聞かされ、テレビのニュースは暗い話題が多く、終身雇用の崩壊などと謳っていました。
なので、必然と将来に大きな不安を持ち、いろいろ保険をかけて置こうという考え方が自然と染みつき、より保険が強い方へと行動が流れていく…。
その結果、もし会社が倒産したり、もう続けられないなどと思ったときに最適となる保険を用意しておこうと考えているわけです。
その保険こそが、転職のときに有利になること、になると私はそう思っています。

今回、転職を決断した大きな理由のひとつのとしても、その保険を強めようとしたことがあげられます。
おそらく今の会社で派遣プログラマーをやっていても、成長しない、そう思えてしまったんです。

この決断が正しいのかわかりませんが、とりあえず前に進むしかありません。。